SEO対策の基本を知らないと損!キーワードの種類と調査方法を解説!
SEO対策においてキーワード選定は非常に大切ですが、そもそもどんなキーワードの種類があるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SEOキーワードの概要やキーワードの種類と特徴、調査方法について詳しく解説します。
そもそもSEOにおけるキーワードとは?
SEOにおけるキーワードとは、GoogleやYahoo!、Safariなどの検索エンジンで検索するときに使用するキーワードのことを指します。
また、Webサイトやブログのコンテンツ制作のときに狙うキーワードについてもSEOキーワードと呼ぶことが多いです。
たとえば、”ニキビを治したい”という悩みがあるときに検索される「ニキビ 治し方」や「ニキビ 薬」などのキーワードはSEOキーワードになります。
このように、SEOキーワードは多岐に渡るため、SEO対策で必要になるキーワードという認識を持っておくと間違いありません。
SEOキーワードの種類と特徴
SEOキーワードの種類は以下の通りです。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
それぞれの種類と特徴ついて、以下で詳しく解説します。
SEOキーワードの種類①:ビッグキーワード
ビッグキーワードとは、月間検索ボリュームが1万以上のキーワードを指します。
ビッグキーワードは1語で構成されることが多く、「SEO対策」や「ホームページ制作」などが具体例として挙げられます。
また、「観光地」や「観葉植物」などは月間検索ボリュームが10万以上となるため、1語ではなく「観光地 東京」や「観葉植物 おすすめ」のようにボリュームを絞ることも多いです。
ちなみに、「観光地 東京」も「観葉植物 おすすめ」も検索ボリュームは1万を超えているため、ビッグキーワードとなります。
このように、ビッグキーワードは検索エンジンで検索されやすいキーワードとなるため、上位表示されれば多くのユーザーを集客できますが、上位表示する難易度が非常に高いという特徴があります。
SEOキーワードの種類②:ミドルキーワード
ミドルキーワードとは、月間検索ボリュームが1,000〜10,000のキーワードを指します。
ミドルキーワードはビッグキーワードに比べると集客できるユーザーは少ないですが、上位表示されれば安定した集客が見込めるため、SEO対策ではよく狙われるキーワードです。
ミドルキーワードはビッグキーワード+1,2語で構成されることが多く、たとえば「観光地 おすすめ」や「観葉植物 初心者」などがミドルキーワードとなります。
Webサイトでメインで扱うキーワードを決定して、それに関連したキーワードを加えることでミドルキーワードは大量に作ることができるため、ビッグキーワードを直接的に狙わなくてもビッグキーワードの関連情報を探しているユーザー層を集客することができるのです。
SEOキーワードの種類③:ロングテールキーワード
ロングテールキーワードは、3つ以上の語句を組み合わせたキーワードかつ月間検索ボリュームが1,000未満のキーワードを指します。
ロングテールキーワードは集客力こそ弱いですが、上位表示されることでGoogleからの評価を高めることもできるため、Webサイトを立ち上げて間もないタイミングで狙うことの多いキーワードです。
また、集客できるユーザーは少ないですが、ビッグキーワードやミドルキーワードよりも確度の高いユーザーを集客できるため、コンバージョン獲得には効果的となります。
たとえば、「観葉植物」と検索する人の中には、観葉植物の育て方を知りたい人もいれば、観葉植物を購入できるショップを知りたい人もいますが、「観葉植物 虫 対策」と検索する人は、観葉植物に発生する虫をどうにかしたいと考えている人がほとんどです。
このように、ロングーテールキーワードは検索ユーザーの目的が明確であるため、訴求方法に悩む必要も少なくなります。
SEOキーワードを調査する方法
SEOキーワードは、Webサイトのメインとなるキーワードから連想していって候補をたくさん出す方法もありますが、とても時間がかかってしまいます。
そのため、無料キーワード分析ツール「ラッコキーワード」や、Googleが無料で提供している「Googleキーワードプランナー」を利用してキーワード調査をすることがおすすめです。
ラッコキーワードではキーワード候補やサジェスト、共起語などをチェックすることができ、GoogleキーワードプランナーではGoogleでの検索ボリュームを確認することができます。
まとめ
本記事では、SEOキーワードの概要やキーワードの種類と特徴、調査方法について詳しく解説しました。
SEO対策では闇雲に記事を書くのではなく、まずはロングテールキーワードから上位表示が狙えるキーワードで作成することが基本です。
本記事を参考にしてキーワードの種類と特徴を理解して、ドメインランク(サイトパワー)にあった適切なキーワードを選んでみてください。